CORESERVERにOPENPNE3.8をインストールしてみた
CORESERVERにOPENPNE3.8をインストールしてみました。
とりあえず、動いたので備忘録として。。。
準備するもの。
・CORESERVERのアカウント(今回はCORE-Aタイプを使用)
・ドメイン(バリュードメインで取得しています)
・Tera Term(ターミナルエミュレーターソフト)
・Tera Pad(テキストエディター)
・FFFTP(FTPクライアントソフト)
以上。
・coreserverとドメインは取得済みとして進めます。
・Tera Term と Tera Pad、FFFTPのインストールは特に難しいところはないので、割愛します。
下準備として、サーバーアカウとデータベースを作成しておきます。
詳細はこちら。
ドメインのDNS設定もお忘れなく。
まず、OPENPNE3.8のダウンロードします。
今回はPCにダウンロードしてFFFTPでアップロードする方法をとりました。
ZIPファイルをダウンロードします。
解凍ます。
/config/下の
・OpenPNE.yml.sample
・ProjectConfiguration.class.php.sample
をリネームしてそれぞれ.sampleを外します。
・OpenPNE.yml
・ProjectConfiguration.class.php
《参考》SSH接続(Tera Term使用)で行う場合
cp config/ProjectConfiguration.class.php.sample config/ProjectConfiguration.class.php
cp config/OpenPNE.yml.sample config/OpenPNE.yml
FFFTPでアップロードします。
アップロード先はどこでも良いです。
/public_html/直下にします。
/public_html/sns ←これがダウンロードしたファイル。(リネームしました)
/public_html/の上が良いでしょう。
OPENPNEというディレクトリにしました。
※ちなみに、上記やり方で上手くアップロードできない場合はSSH接続にて
wget https://codeload.github.com/openpne/OpenPNE3/legacy.zip/OpenPNE-3.8.6 –no-check-certificate
↑ https://codeload.github.com/openpne/OpenPNE3/legacy.zip/OpenPNE-3.8.6部分はOPENPNEの最新バージョンのZipファイルのURLを入力。
ダウンロードできたら解凍します。
unzip OpenPNE-3.8.6
これでダウンロード出来ます。
次はインストールです。
ここでTera Termの登場です。
設定などはこちらから。
OPENPNEディレクトリに移動します。
ディレクトリを変更します。
cd OPENPNEで移動します。
./symfony openpne:install
と入力するとインストールが開始されます。
必要な項目を入力していきます。
・Choose DBMS
→mysql
・Type database username
→DBユーザー名
・Type database password(option)
→データベースパスワード
・Type database hostname
→localhost
・Type database port number(option)
→空白 (ENTER入力)
・Type database name
→データベース名
・Type database socket path(option)
→空白 (ENTER入力)
これでよいか確認してくるので、
「y」 入力。
インストールが始まります。
終わると
>installer installation is completed!
が表示されたらインストール完了。
ログインしてみます。
の前に、.htaccessの設定をします。
《.htaccess》
—————————————————————————————
#Options +FollowSymLinks +ExecCGI
(↑#を削除)
mod_gzip_on Off
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
(↑上記2行追加)
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
# uncomment the following line, if you are having trouble
# getting no_script_name to work
#RewriteBase /
# we skip all files with .something
#RewriteCond %{REQUEST_URI} \..+$
#RewriteCond %{REQUEST_URI} !\.html$
#RewriteRule .* – [L]
# we check if the .html version is here (caching)
RewriteRule ^$ index.html [QSA]
RewriteRule ^([^.]+)$ $1.html [QSA]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
# no, so we redirect to our front web controller
RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]
</IfModule>
—————————————————————————————
シンボリックリンクを設定する。
サイトのURLをhttp://sns.ドメイン名 に設定するために、リンクを設定します(ショートカットみたいなものです)。
SSH接続(Tera Term使用)で/public_html/に入って
ln -s /virtual/ユーザー名/OPENPNE/web ./sns.ドメイン名
を入力。
これでhttp://sns.ドメイン名を開くとOPEPNEにアクセスすることができます。
ユーザー名:sns@example.com
パスワード:password
で「ログイン」。
ログインできたら次は、管理者用管理画面へアクセス。
《管理画面》
http://設定したドメイン/pc_backend.php
アカウント名:admin
パスワード:password
で「ログイン」。
ログインできたら、完了です。
必要なプラグインを入れて運用していきましょう。
opTimelinePluginは最新バージョンである1.2では上手く表示することができませんでした。
ずっと読込中になってしまう。
0.9.2ではとりあえず動きました。
ガジェットが2つ表示されたら「デザイン設定」→「ガジェット設定」で変更します(一つ消します)。
2012/06/15 | CORESERVER, OPENPNE coreserver, openpne3.8
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